最盛期にたくさん採れるお野菜を活用したい!
今は夏野菜が最盛期で、なす、ピーマン、きゅうりなどの夏野菜が棚いっぱいに並んでいます。
どんどん収穫されるので、生産者さんも連日に納品に来てくださいますが、そうすると余ってしまう野菜も出てきます。夏に強い夏野菜でも、この連日の暑さで、冷房の効いている店内でも傷むこともあります。逆に野菜が少なくなる端境期には、棚がガラガラになり、せっかくお越しいただいたお客様に申し訳ない気持ちになります。
野菜にはそれぞれ育てる最適な時期があるので、採れない時は採れない・・これはどうしようもありません。
でも・・最盛期にたくさん採れるお野菜を端境期に提供できる形にすることはできないか・・
規格外もキズも全部無駄なく!
農薬も化学肥料も使わずに、健康な土で作られている野菜。大きすぎる、小さすぎる、形が悪い、傷がついている・・と販売されない事もある野菜。除草剤を使わずに、大変な労力が必要な草刈りをして作られた野菜。せっかく実った野菜は、全て無駄なく使いたい。そう思ってきました。
最盛期にたくさん採れる野菜も、規格外の野菜も!
JAS認定食品加工工場の南阿蘇オーガニック株式会社さんとの縁をいただいて、農薬・化学肥料不使用の野菜、有機JAS野菜を乾燥や冷凍などに加工することができるようになりました。
第1弾は、乾燥きざみにんにく!
前置きが長くなりましたが、第1弾として「乾燥きざみにんにく」ができました。
有機生活では、5月頃から新にんにくが並ぶようになります。多くの生産者さんがにんにくを作っていて、棚いっぱいのにんにくです。
それが冬近くになってくると、「にんにくはないですか?」と生産者さんにお願いして持ってきていただいたり。春前には、完全になくなります。
梅雨や夏を越える間に、生産者さんが保管しているにんにくがカビてしまうこともあります。
その夏を越える前に、旬のにんにくを、一年中使える形に加工したものが、「乾燥きざみにんにく」です。
実は、本当は冷凍きざみにんにくになる予定だったのですが、検討段階で色々あって、乾燥になりました。なので、人気が出ないと、次の製造はない「幻」の乾燥きざみにんにくなんです。限定500個の販売になります。
もちろん有機生活生産者さんのにんにくです!
農薬・化学肥料、除草剤を使っていません。
自然が奏でる楽しい農園、養生農園、林田弘さん、タンセイファームさんのにんにくで作りました!
総重量50kgのにんにくで40gの乾燥きざみにんにくが約500袋できました。
乾燥きざみにんにくの使い方
水で戻さずに、そのまま炒め物やスープにお使いください。
炒め物の場合・・油を引いたフライパンにそのまま入れます。
スープの場合・・具材と一緒に入れて煮込んでください。
餃子・・・タネにそのまま混ぜてください。
(水で戻して使う場合は、水に15分程度浸けておくと戻ります。)
風味は生のにんにくにはかないません。薬味で使うというよりも、お料理に入れて「そのものを食べる」にんにくです。
※ただ・・そのまま食べることはできません(とても固いです)
原材料 | にんにく(熊本県産) |
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添加物 | なし |
内容量 | 40g |
保存方法 | 直射日光、高温多湿を避け、常温で保存 |
賞味期限 | 2025年8月31日 |