大分県では、地鶏で初めてJAS認定を取得した「おおいた冠地どり」
「家庭で味わう、こだわりの地どり」をコンセプ トに、国内初の烏骨鶏を掛け合わせ、大分県高 産試験場が4年の歳月をかけて誕生させた地鶏。
鶏肉の旨味成分であるイノシン酸が豊富で、肉質もほどよく柔らかく、耶馬溪の清らかな地下水と、安全性を考えた抗生物質不使用の飼料を与え、開放的な鶏舎でのびのびと育てられています。
栄養豊富なテバミ
テバミは、一般的にムネ肉と呼ばれている、鶏の翼の付け根から肩にかけての部位です。
ムネ肉の特徴は柔らかく、脂肪が少ない部位。味も淡白であっさりしています。モモ肉に比べると低カロリーにもかかわらず、たんぱく質は、モモ肉よりも多く含まれています。
旨味成分のイノシン酸の他、抗酸化作用を持つアンセリンやカルノシン、疲労回復に効果のあるイミダペプチドなど、さまざまな成分を含んでいます。
ムネ肉はパサパサして、お料理によっては使いにくいという声もありますが、そぎ切りにしたり、ヨーグルトに漬けたり、片栗粉をまぶすなどで、美味しいお料理になります。
冷凍商品
名称 | 鶏テバミ |
---|---|
原産地 | 国産(大分県) |
内容量 | 300g |
保存方法 | -18℃以下で保存。 |
消費期限 | 消費期限まで1ヶ月程度あるものをお届けします。 |
産地・こだわり
大分県中津市耶馬溪町大字大島の奥江集落にある、奥江農場の鶏舎で育てられた地鶏です。豊かな自然の中にある開放的な鶏舎で“のびのび”育ちます。
与える餌は、安全性を考え、トウモロコシと大豆は遺伝子組み換えではないものです。トウモロコシは収穫後に農薬を散布していない(PHF)ものを使用した「指定配合飼料」です。
抗生物質は使用していません。
おおいた冠地どりが飲む水は、豊かな耶馬渓の自然の中の美味しい地下水です。
下郷農協とは
下郷農協は、大分県耶馬溪町にある小さな小さな農協です。かつて「下郷村」と呼ばれた地域に、1948(昭和23)年、土地を持たない小作農たちによって作られました。下郷村は、土地が狭く大規模農業ができない山の中の農村。そこにあるのは、牛・豚・鶏などを飼い、その堆肥を入れて田畑を作り、山で椎茸を作ったり、炭焼きをしたりという、人の暮らしの原風景です。
下郷農協の原点となったのは、そんな、自分たちが食べるものはできるだけ自分たちでまかない、身の丈に合った暮らしをすることで、健康で人間らしく生きようという想い。
農薬や化学肥料を使わない農業と飼料にこだわった農畜産物の生産、そして、それらを原料に自らが運営して無添加食品の加工を行っています。